昼夜逆転の対策

介護福祉士

第30回の介護福祉士国家試験問題

昼夜逆転している利用者への介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい
①食べたい時に、食事をするように促す。
②一時間以上、昼寝をするように促す。
③夕方に、散歩するように促す。
④寝る直前に熱いお風呂に入るように促す。
⑤眠くなるまで、テレビを見て過ごすように促す。

睡眠について

 毎日ほぼ同じ時刻に眠り、同じ時刻に目が覚めます。このような規則正しい睡眠リズムは疲労による「睡眠欲求」と体内時計に指示された「覚醒力」のバランスで形作られます。健やかな睡眠を維持するために、夜間にも自律神経やホルモンなどさまざまな生体機能が総動員されます。睡眠にはサイクルがあります。夢を見る「レム睡眠」と大脳を休める「ノンレム睡眠」が約90分周期で変動し、朝の覚醒に向けて徐々に始動準備を整えます。

 昼夜逆転への対応にいて

 昼夜逆転している方への対応として、昼間起きておいていただくという対応が一般的な考えですが、そもそもなぜ昼間に眠ってしまうのかよく考える必要があるかと思います。
薬のせいかもしれないし、運動不足のせいかもしれないし、ただ昼間の時間がつまらないだけかもしれません。

 最近デイサービスにある小さな畑が良い役割を果たしています。トマトとシシトウの苗とヒマワリの種が植わりました。いつも眠気がある方も、畑の作物がきっかけになり昼間の居眠りが減りました。

 散歩するように促すのも大切ですが、散歩『したくなる何か』をつくることも大切だと思います。
作業療法はそんな『~したくなる何か』を作ることもリハビリテーションの一つです。
『~したくなる何か』を探しつくることが、昼夜逆転のリハビリかもしれませんね。
一度近くの作業療法士に相談してみてください。きっと良い『何か』を一緒に考えてくれるはずです。

答え

答えは③でした。

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