介護保険の目的

介護福祉士

第31回介護福祉士の国家試験問題

介護過程の目的に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
①利用者の自立を支援する
②画一的に介護を実践する
③介護福祉職の尊厳を保持する
④家族介護者の自己実現を図る
⑤経験則に基づいて介護を実践する

介護保険の目的

介護保険における介護は何のためにするのか、その目的について法律には

第一章 総則
(目的)
第一条 この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする。

 介護保険という財源を使い、1割から3割負担でサービスを受ける目的は、単に『介護してもらうだけ』ではなく『これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう』とかいてあります。
 お手伝いをさせていただく側として本当に利用される方々のことを考えると、自立をお手伝いさせていただくことを忘れてはいけないと思います。
 2000年から介護保険制度がスタートしました。私も二年前40歳になり、介護保険料を納める立場になりました。自分が払う費用について、何のために使われていて、また自分自身が何のために集められたお金なのかを改めて思いなおす良い機会を頂きました。

 先日朝送迎でお迎えに行ったときに、いつもおられる玄関前におられず、町内を歩いて一周している方がおられました。自主トレを始めておられたのでした。その時の笑顔が忘れられません。息切れをしながら車に乗り込まれ、体はつかれても気持ちは生き生きされているその方の表情にこちらが励まされる気持ちになりました。

答え

答えは①でした。

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