アルコール依存症への作業療法とは

作業療法士国家試験

第56回作業療法士国家試験問題(2021年2月21日実施 午前)

問題44
 アルコール依存症の作業療法を行うにあたって、適切でないのはどれか。

1. 酒害教育と並行して行う。
2. 退薬症候群が遷延しているか把握する。
3. 家族が健康になるよう支援する視点をもつ。
4. 本人の飲酒問題の否認について初期から積極的に介入する。
5. 回復初期には過剰な言動に振り回されない対応が必要である。

答え 4

日本でのアルコール依存症の患者数は100万人以上と推定され、そのうち治療を受けている方はわずか5万人(5%)と言われているそうです。

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