2021年10月10日に介護支援専門員の試験を受けてきました。結果は介護支援分野が18点/25点、福祉医療分野が29点/35点という2021年10月20日現在での解答速報での自己採点結果です。今回のテストは例年より簡単であったと、どの解答速報サイトでもささやかれていますので、基準点も介護支援分野でも14~16点程度だろうと言われています。とりあえずぎりぎりではありますが超えているのかなと思っています。
YouTubeチャンネルのコメントに、どんな勉強をしてきましたかとのご質問がありましたので、この記事を書こうと思いました。このテストを受けるまで、私の場合とても長い時間をかけました。具体的には645日の毎日コツコツ勉強です。フルタイムでの仕事や作業療法士としての勉強や副業、さらに家庭では1歳と2歳の小さな娘(妻がとても協力してくれました)、まとまった勉強時間を確保するのは直前2週間ぐらいでした。そんなこんなでまだ合格発表はされていませんし、少々フライング気味ですが、以下、良かったこととやっておけばよかったことをまとめておきたいと思います。
やって良かったこと
- 早起き:だいたい5時ぐらい
- 出社前の毎日ちょっとづつ勉強:毎日見開き一ページ、忙しいときパットは見るだけの日もありにする。コツは毎日意識を向けること。やめてしまうよりわずかでも続けられる工夫。
- 無料ブログを書く:シーサーブログという無料ブログに、勉強していて『へ~そうなんや』と思ったことなどを、記事にしていました。このブログの試験対策の記事がそれです。
- 職場の誰かに教える:私の場合デイサービスを中心につとめていますが、日々の業務で出てくる専門用語を調べたり、職場の人に伝えたりしていました。周りの役にも立てて、勉強にもなり一石二鳥でした。最後は、あつまれケアマネの森なんていう名前のグループラインを作って、週一回それぞれ過去問を出し合ってモチベーションを維持していました。
- ケアマネ対策のYouTubeで動画を見る:吉川 正人エムアイシーYouTubeチャンネルは良く拝見いたしました。また、いとう総研資格取得支援センターは試験一カ月前ぐらいに集中してみました。あとメダカの学校というサイトもイラストとアニメでわかりやすくてよかったです。
- 一冊の本だけやる:私の場合、本屋で購入した過去問5年分だけをやりました。その他は、インターネットの情報検索でした。何回も繰り返して、その本に書き込んでノート代わりにもしていました。
やっておけばよかったこと
- 介護保険の事業名49個を早い段階で覚えておくこと :介護保険にまつわる介護サービスの名前を覚えてしまい、そのあとにその内容を覚えてくと効率が良かったです。記憶はものの名前に紐づけされて定着します。メロンパンはサクサクとした美味しいメロン味のパンといったように、メロンパンと聞けばそれがどんなものかイメージできます。それはメロンパンという名前に、内容が引っ付いているからです。そこで必ず『名前』と『内容』を紐づけるようにするとよいと思います。『看護小規模多機能型居宅介護』は『デイサービスとショートステイと訪問看護を一緒にしてもらえる』といった感じです。名前を覚える前に内容を覚えようとすると、なかなか記憶が定着しません。よかったら試してみてください。
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