第58回作業療法士国家試験問題 (令和5年2月19日午後)
問題14 63 歳の女性。うつ病。元来、働き者で、園芸や裁縫を楽しんでいた。定年退職し、子どもの独立、親の死が続いたころから、趣味や家事をする気力がなくなり、不眠と強い倦怠感を訴え、入院した。薬物療法により症状が軽快し、1 か月後には病棟内 ADLはほぼ自立したため作業療法が開始された。作業療法の初期評価で最も適切なのはどれか。
1. 独力で調理ができるかどうかを評価する。
2. 主観的疲労度を頻繁に聞いて確認する。
3. 裁縫での作業遂行の様子を観察する。
4. 集団活動での行動特性を観察する。
5. 日中の過ごし方の情報を得る。
答え 5
なりたい自分にコツコツ前進!!!
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