第58回作業療法士国家試験問題 (令和5年2月19日 午前)
問題16 35 歳の男性。強迫性障害。中学生のころから洗浄強迫と確認癖があり、高校へ進学したが不登校が続き退学した。アルバイトに短期間従事したことがあるが未就労である。症状悪化のため半年前から精神科病院に入院し、家庭復帰を目的として作業療法を開始した。作業療法開始 2 か月目に「完全な作品ができない」と訴え、症状が増悪してきた。
作業療法士の対応として最も適切なのはどれか。
1. 作業種目を変更する。
2. 作業療法を中止する。
3. 訴えを聞き、経過をみる。
4. 担当作業療法士を交代する。
5. できている部分に患者の注意を向ける。
答え 5
なりたい自分にコツコツ前進!!!
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