特別支援教育とは

作業療法士国家試験

第56回作業療法士国家試験問題(2021年2月21日実施 午前)

問題49
 特別支援教育について正しいのはどれか。

1. 軽度知的障害は対象とならない。
2. 特別支援学級は 10 名以上で編成する。
3. 一人一人の障害レベルによらず標準的な指導を行う。
4. 注意欠如・多動性障害は通級による指導の対象である。
5. 広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)は知的障害を伴う場合のみ対象となる。

答え 4

「特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。 平成19年4月から、「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、すべての学校において、障害のある幼児児童生徒の支援をさらに充実していくこととなりました。(文部科学省HPより抜粋)

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