作業療法士の対応について

作業療法士国家試験

第58回作業療法士国家試験問題 (令和5年2月19日 午前)

問題19  32歳の女性。境界性パーソナリティ障害。高校生のころから情緒不安定で、慢性的な空虚感を訴えるようになった。卒業後は事務の仕事に就いたが、異性との交際のトラブルから抑うつ気分が強くなり、自傷行為を繰り返した。今回、尊敬していた職場の男性上司との関係が悪化したことを契機に自殺企図があり入院した。

この患者に対する作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。

1. 異性との交際トラブルについて指導する。
2. 対人交流は病院スタッフと家族に限定する。
3. 活動時間や活動場所は決めずに作業療法を行う。
4. トラブルがあった場合は担当スタッフを変更する。
5. 患者と作業療法士の双方が守るべき規則を明確化する。





答え 5

なりたい自分にコツコツ前進!!!

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